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遂行度(performance)で「できない(not able to do it)」というのは、行っていないという頻度の問題の時と、行おうとしてもできないという機能レベルの問題の時があります。私は区別できるようにメモを書いています。できないのが、自分の機能(能力)のせいのこともあるし、機会がないということもあるし、今までやってみようと思わなかったということもあります。COPMは作業遂行に対するクライエントの捉え方(perception)を評価するものなので「やっていないので分からない」とクライエントが言った場合、「やってみたらどのくらいできると思いますか」とまず聞いて、それでも「わからない」という場合には「では、今はできていないので1にしましょうか」と確認します。
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