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映画”剣岳”

 投稿者:104号  投稿日:2009年 6月28日(日)20時10分41秒
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  関トレからいただいた割引券を使って、三宮シネフェニックスにて観賞。8割の入り。中高年者が多し。鎧を身に纏った武者を思わせる剣の姿は美しい。原作からあまり離れていない脚本と、出演者の好演に楽しい時間を過ごすことが出来た。
映画をおいて、前々から二つの疑問点がある。1.柴崎測量官が登頂したルート。2.柴崎測量官と小島烏水のライバル関係はあったのか。2.から先に考えると、明治38年結成の民間団体である日本山岳会に、陸軍参謀本部がライバル意識など持つだろうか?地図の空白部分を埋めるという実際的な必要性から、剣岳への三角点設置命令が出たのではないか。1.は日本山岳会会員が、柴崎測量官に遅れること2年、明治42年に初めて剣岳に登頂した際に案内したのが、宇治長次郎達であり、その時のルートが長次郎谷の雪渓を詰めて登頂しているため、同じルートではないかと考える(これは私の勝手な推測です)。
日本山岳会関西支部のHPに、瀬戸島政博氏の「多才なアルピニスト 小島烏水」と言う素晴らしいエッセイが掲載されています。
ちなみに大正9年、日本女性で初めて剣岳に登頂したのは竹内ヒサ(22才)。夫に同伴して7月22日に大町を出発。針の木峠を越え、黒部谷を横断。サラ峠、立山、一の越し、立山と繋ぎ、長次郎谷の雪渓を詰めて30日に剣岳に登頂。下山ルートは小窓から馬場島へ下り、8月1日上市駅に到着している。こちらもすごい。
 
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