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基本的にブラウン管オッシロスコープなのだろうと見当付け作業開始。
輝線が現れるも暗くぼけ酷し、上下左右の動きは兎に角動く。フォーカスが甘いことはスポット焼き付きが心配ないのでゆっくり調べられる。
ブラウン管まわりの電圧チェック、高圧がおかしい、-1200V位が加わっているはずだが-600V位でふらふらしている。高圧回路を調べると2倍圧整流だ、片方がやられている、ダイオードは生きている、ならば充電コンデンサーだ、650V0.1μオイルコンチューブラー型、
・・この手のコンデンサーは久しく通電しないと容量抜けになる、それでも加電するとオイルが滲み出てくる、用心しないとならないのはこの頃のオイルコンはPCBが絶縁油に使われているので恐ろしい。・・
とりあえず箱型の0.5μと交換する、ホッ・・高圧正常になり輝度焦点とも良くなった。
この状態で各部の点検開始、ボリューム・スイッチ類の接触不良が目立つ。アルコール系クリーナー・接点復活剤で洗浄、信号切り替えSWは頑固だ、ここが動かないと観測出来ない、時間をおいて数回やらねばなるまい。
基本動作はするようなので、101につなぎヒートランする。数時間後輝度が無い、悪い予感・・あのコンデンサーが共倒れか・・・案の定反対側のコンデンサーが油を吹いている、2個とも換えておけば良かったと後悔先にたたず。オイルを拭き取り交換、0.1μを0.5μとしたせいか1300Vにあがった。おまけに磁気誘導を受けにくくなったようだ。
続く
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