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分野は関係ない!

 投稿者:偽たっきー  投稿日:2009年 3月 4日(水)18時49分3秒
  僕も、カナダ作業療法協会の定義には賛同します。明らかなルールを提示しているため、分野に関係なくCOPMの評価を大切にしています。分野により基礎知識は違うけれども、作業療法の作業の意味は変わらないと考えます。
そうすると、分野に関係なく作業療法の意見交換が行えます。僕も、まだまだ新人ですがもっともっと作業療法を楽しみたいです!
 
 

作業療法のルール

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2009年 3月 4日(水)11時11分43秒
  偽たっきーさんの言葉から,作業療法のルールって,作業をしたらよくなるってことだなって思いました。カナダ作業療法士協会の2007年のガイドラインEnabling Occupation IIではCMOPが追加改定されていますが,それはOTの領域を作業の輪が関わっている部分だけだと明言したことです。これまでの二重丸と三角の図では,内側の丸(作業の丸)の外の環境だけとか,環境の中の人だけに関わるのもOTみたいに捉えられたけど,新しいのは作業が関係する環境や人に関わるんだとしています。それから,「よくなる」っているのはどういうことなのかをクライエントが決めるというのも作業療法のルールで,2004年に改定されたWFOTのOTの定義に明言されています。  

ルールの中に…

 投稿者:偽たっきー  投稿日:2009年 3月 3日(火)21時06分1秒
  吉川さん返事ありがとうございます。
スターティングブック及び作業科学の本読まさせて頂きました。来年度より新人が入ってくるので、COPMマニュアルとともに教材として用いたいです。
CMOPの理念をルールとしておけば、その中の理論は自由だと考えます。ルールがあるから、その中に作業療法士としての自由があると思います。だから、作業療法としてのルールは大事にしていきたいです。
また、精神科のショートケアも始まります。そこでも、COPM・AMPSを使って作業療法をアピールしていきたいです。
 

AMPSはADL,IADLを行う人の評価法

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2009年 3月 3日(火)14時04分44秒
  AMPS課題は現在,歯磨きや料理や掃除など85課題あります。作業遂行能力の評価として,その課題を部分的にでも行える人がAMPSの対象となるので,障害の種別や有無に関係なく使えます。  

AMPSは

 投稿者:新参者  投稿日:2009年 3月 2日(月)17時01分9秒
  AMPSは精神障害の方にも使えるのでしょうか?  

知りたいことを知るために

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2009年 2月28日(土)22時12分21秒
  私は知りたいことがあるときには、もっとも確実で正確な情報源(オリジナル)を求めます。情報発信の元資料がオリジナル(一次資料)、オリジナルを別の人が報告したものが二次資料、さらにそれを記載したものは三次資料となります。COPMは開発者のMary Lawたちが書いたマニュアルがオリジナル情報となりますが、4版まで改定され、2版以降は翻訳されています。  

COPMについて質問です。

 投稿者:OTって難しい  投稿日:2009年 2月27日(金)17時10分10秒
  以前からCOPMについて興味があります。
精神科に勤めて5年のものです。
そこで本格的に勉強をしようと思うのですが、書籍はどれを購入したらいいでしょうか?
大学教育出版の「COPMカナダ作業遂行測定大3版」か医学書院の「作業療法がわかるCOPM・AMPSスタ-ティングガイド」のどちらがお勧めでしょうか??

お手数ですが返信よろしくお願いします。
 

COPMを使ってOTのPRを

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2009年 2月23日(月)15時01分24秒
  私も新人の頃,各病棟を回ってOT宣伝ビラを配りました。こんな患者さんをOTに処方してください,という例を書いて。なんだか元気がない,できそうなことがなかなかできない,少しでも自分の身の回りのことを自分で行ってほしい・・・とか書いたような気がします。COPMは作業の視点で自分の生活を振り返る機会になります。毎日変わる人もいるかもしれないし,ずっと同じ人もいるかもしれない。無理に将来(退院後)のことを考えなくても,何ができたら(どんな作業をすれば)自分の生活がもっといい感じになるかを探す道具がCOPMです。COPMでテーマとなる作業がわかったら,どうしたらその作業がうまくできるようになるかは,AMPSで見つかると思います。これは急性期でも同じです。治療を目的とした入院生活でクライエントは何ができるようになったらいいかを見つけ,それをできるようにします。最初からOTプログラムが固定していたり,クライエントの作業ニードとは関係なくOTの内容が決まっている環境を変える努力と戦略は必要です。  

(無題)

 投稿者:偽たっきー  投稿日:2009年 2月20日(金)21時50分33秒
  私は、ある県の急性期および一般病床の病院に勤めています。二年前に立ち上げを行い、現在OT1名PT6名ST1名です。立ち上げの際、一番大変だったことはリハ医がいないためOT処方をもらうことでした。私は、OPPMの考えで作業療法を行いたかったのですが、処方をもらうため整形では巧緻動作・手の外科やその他ではADL訓練の専門家だとDrに説明し処方をもらうこととしました。処方が出た時には、COPMを用いて患者との協働を心掛けています。急性期であると処方内容に縛られることが多くあります。理論の選択も回復モデル・代償モデルと大まかな理論から展開しています。これでよいのでしょうか?  

COPMについて

 投稿者:コヨ  投稿日:2009年 1月22日(木)19時53分10秒
  )吉川先生
調理訓練の彼へのアドバイスありがとうございました!その作業に対して今までどう関わってきたのか、作業の文脈を探す・・って深くその人を、その人の作業を知っていく事が必要なんだなと感じました。そういう考えをもって患者さんに接するとまた違う一面もみれるような気がします!


COPMについて疑問があるのですが、患者さんの作業二ードを探っていくだけでなく、聞き取りを行いながら、その方に対して“自分について何が困っているのか、何が大事なのか、今どういう状況にあるのか”と自分に対して目を向けていただく、という使用の仕方はありなのでしょうか。
例えば、入院中に不十分にも関わらず退院後の生活や仕事に対して楽観的な人に対して、(セラピストとしては、仕事に対して目を向けて欲しいが・・)COPMで各項目で聞き取っていきながら、今の自分、退院後に対して考える機会として。
誤った捉え方等、みなさんご意見おねがいします。
 

謹賀新年

 投稿者:管理者  投稿日:2009年 1月 1日(木)11時51分53秒
  本年も、POTA「COPM専用掲示板」をよろしくお願いいたします。  

COPMを使いCOPMを知ってください

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2008年11月18日(火)10時18分50秒
  COPMを使ったことがないのに,COPMの日本版を作ろうとしている人がいたらやめてください。COPMはクライエントが自分の生活を左右する作業を探し出す道具です。評価表に記載されている活動名についてクライエントに聞いていくものではありません。また,評価結果を他のクライエントと比較するものでもありません。クライエントがどんな作業ができるようになったら,クライエントの生活がよくなり,クライエント自身も健康で幸福になれるかを一緒に探っていく第一歩となるものです。COPMは使い続けることで上手に使えるようになります。COPMでクライエントが言った作業の問題を作業療法士の力で解決するのではなく,解決法についてもクライエントと一緒に考えて,クライエントと一緒に試していきます。クライエントと作業療法士がパートナーとなって取り組むプロセスこそが,作業療法だという実践を重ねることで,COPMはより一層有益な評価法となります。COPMについて知りたい人は,COPMのマニュアル「COPMカナダ作業遂行測定」(大学教育出版)を読んでください。最新版は4版(2005年原著,2006年邦訳)です。  

(無題)

 投稿者:OTR4年目  投稿日:2008年10月18日(土)10時53分28秒
  御返事ありがとうございました。
目の前のクライアントに対して、「より幸せになっていただきたい」という気持ちを大事にして
COPMを使っていこうと思います。
本の出版を楽しみにしています!!
 

講習会はありませんが本が出ます

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2008年10月16日(木)11時58分40秒
  今月末か来月「作業療法がわかるCOPM,AMPSスターティングガイド」という本が医学書院から出版される予定です。患者さんとのやりとりのセリフもたくさん書いたので出版されたら読んでみてください。面接技術がなければCOPMができないと考えるのは間違いです。障害があるからしたいことができないというのと同じだからです。この人を今より幸せにする作業は何だろうと思いながら言葉をつないだり,話を聞いていくことで,きっと上手にCOPMをできるようになります。  

講習会などについて

 投稿者:OTR4年目  投稿日:2008年10月10日(金)19時00分43秒
  以前、OTR2年目で質問させて頂いた者です。その後、慢性期の患者さん整形疾患の患者さんなどにCOPMを使用しています。最近、COPMはやっぱり面接技術がとても重要ではないかと感じており、皆さんはどのようにCOPMを使ってお話をされているのかすごく知りたい!のですが、
講習会などの予定はないのでしょうか??
 

リハビリテーション本の専門店

 投稿者:リハビリテーションライブラリーメール  投稿日:2008年 7月 3日(木)22時15分6秒
  日本初完全リハビリテーション専門本のホームページ
ホームページを全てリニューアルしました。
新刊が続々入荷中です。
患者様・利用者の為に知識と技術を磨きながら、先輩や同僚にも差をつけてみませんか。

http://library77.web.fc2.com/

 

作業って何だろう

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2008年 3月25日(火)11時36分50秒
  クライエントにとって意味のある作業を探すことから始めましょう。料理はその人をどんな気持ちにさせてくれるのか,どこでどんな目的で料理をしていたのか,周囲の人は彼が行う料理をどんなふうにとらえていたのか,料理はいつごろから始めてどんな風に変化してきたのか,作業の文脈を含めて理解する努力をしましょう。COPMはクライエントにとっての作業を理解する道具にもなります。「調理訓練」ではない作業の名前がつくといいと思います。作業療法士とクライエントが一緒に話してやってみることがクライエント中心のOTです。誘導になってはいけないと考える必要はありません。「作業って何だろう 作業科学入門」(医歯薬出版)という本を書きました。  

質問です

 投稿者:コヨ  投稿日:2008年 3月19日(水)20時28分27秒
  初めてコメントします。OT1年目です。
質問なのですが、外来でアプローチ行っている患者様19歳(右麻痺)の方に実施しようと思っているのですが、実は、自宅でのADLは自立されているのですが、日中は友達と遊ぶか、ずっと籠もってゲームしてばかりの方で、病前は歌や料理、絵、体力作りなどいろんな趣味を持っていたのですが、退院後は”障害者だから”という気持ちが強くなかなか余暇活動が充実してないのではと思われます。本人もこちらが、なにが一番したいと聞くと”料理がしたい”と答えられ、まずは料理からと調理訓練2回行っています。
しかし、その場では満足な表情はされても本人がどのくらい満足されているのか、今後どうしていきたいのか客観的に分からない状況です。まだ、リハの時のみの実施で家庭での余暇活動やしようと言う気持ちには至ってません。
今回は、彼の気持ちや満足度、どう感じているのかを知るためにもこの評価をしようしてはと思うのですが、アプローチ中に評価をしても誘導になるのでしょうか??
適応ではないのでしょうか?
どなたか、コメント宜しくお願いします。
 

COPMとOSA-Ⅱについて

 投稿者:沖縄作業行動研究会メール  投稿日:2007年12月 6日(木)02時24分48秒
  初めてコメントします。
臨床では、両方を1人のクライエントに、あるいはどちらかを利用して評価しています。
OSA-Ⅱは意思を表示できないクライエントに、意思を表示できるクライントにはCOPMを、という人もおります。構成的な面接は比較的に、誘導が容易だからということだそうです。
個人的には、漠然とした未来の選択に迷っているクライエントこそCOPMが有用だと思いす。
「半」「構成的」という特徴がCOPMの魅力ではないかと思います。
特定のある程度広い範囲の要望を「引き出しながら」、特定の問いに「縛られない」、という点と、比較的ですが短時間で具体的で意味のある明確な目標を共有するという点でCOPMが使いやすいと思っています。潜在する意思、環境、役割の関係性を明確にするためにはOSA-Ⅱが利用しやすいと思います。重なりますが、併用が良いのかもしれないと個人的には思っています。
 

(無題)

 投稿者:あきら  投稿日:2007年11月29日(木)19時57分23秒
  よくわかりました。
ありがとうございます。

作業行動研究会の雑誌は調べてみようと思います。
 

こんにちは

 投稿者:新人OTですが  投稿日:2007年11月19日(月)00時06分46秒
  作業行動研究会の雑誌に二つを比較した研究があります。
それぞれの利点、欠点がわかりやすく書いてあります。

OSA-Ⅱは環境面の評価に強い分COPMより良い。などなど…
僕個人の意見としては時間的にも、内用的にもCOPMの方がつかいやすいですが、OSA-Ⅱの方が、closeな質問なので具体的な回答が得られやすい気がします。時間はかかりますけど…

OSA-Ⅱはまず自分自身で試してみることをおすすめします。
 

OSA-IIとCOPM

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2007年11月 8日(木)07時19分51秒
  両方使ったことのある人、書き込みお願いします。  

教えてください

 投稿者:あきらメール  投稿日:2007年10月19日(金)21時47分52秒
  こんにちわ。
COPMを精神科の臨床で使ってみたいなあと、少し考えているOTR2年目のものです。


COPMと少し似ている評価法として、MOHOによるOSA-Ⅱという評価があると思うんですが、
OSA-Ⅱと比べてCOPMの良いところと逆に良くない所(使いにくい所)ってどんな所でしょう?

もし良かったら吉川先生のお考えを聞かせていただけたらいいな、と思い書きこみさせていただきました。
よろしくお願いします。
 

COPMでは作業名リストは使わない

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2007年 8月29日(水)13時37分9秒
  COPMはクライエントの生活の中の作業を探し、名前をつけるものなので、作業名リストを見ながら実施することは、本来のCOPMではなくなってしまいます。ただ、生活の中の作業といわれてもイメージがまったくわかない、作業療法士も何がその人の作業かまったく言葉が思いつかないときに、作業名リストを参考にしてください。  

COPMについて

 投稿者:林 亜遊メール  投稿日:2007年 8月11日(土)18時39分16秒
  こんにちは。COPMについて質問です。現在、精神障害者の方にCOPMを実施しています。その際に、「セルフケア」「生産活動」「レジャー」についてイメージしてもらうために、COPMマニュアル第4版の付録A 作業例リストを使っているのですが、機能的移動には、精神障害とはあまり関係ない例が載っており、それを見た対象者が混乱してしまうことがあります。精神疾患の方がよく挙げる作業例リストについての研究があれば参考にしたいと思っているのですが、ご紹介いただけないでしょうか?  

カナダで開発されたCOPM

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2007年 5月16日(水)10時08分39秒
  COPMはカナダのOTたちが作りました。なぜカナダかという問いには答えられませんが、COPMの開発経緯はマニュアルに書いてあるので知っています。OTの成果を示すよい評価法が他になかったので作ったそうです。その前には、OTとは何か、OTの成果とは何か、という問いについて議論して結論をまとめました。OTの目標は、クライエントが、自分に必要な(意味のある)作業ができるようになることだ。OTの成果とは、その目標が達成した(自分に必要な作業がうまくできて、それに満足だ)とクライエントが認めることだ。という立場からCOPMを作ったのでした。「作業療法の視点」には、カナダの多民族性、高齢化、貧困、失業、当事者の権利に関する主張などカナダの社会背景が解説されています。また作業科学を代表とする世界の作業療法における作業に関する知識の増加も説明されています。作業療法とは何かを世の中に対して明確に示し、作業療法の効果を数値化する必要性あったものと思われます。  

何故、カナダなのか?

 投稿者:うさ ひろしメール  投稿日:2007年 5月14日(月)23時02分0秒
  はじめまして。
COPMは何故、カナダなのですか?
お教えいただければうれしく思います。
 

COPMを使ってわかること

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年12月25日(月)13時46分2秒
  「COPMを使わないとわからないものなの?」という言葉のメッセージは何でしょうか。それを受け取ることが大切だと思います。「作業療法士のくせに、作業療法で何をしたらよいのかわからないなんて、なんて無能なの」ということでしょうか。あなたが感じる「冗長さ」はどこから来るのでしょうか。問題を言うことでしょうか。点数を答えることでしょうか。標準化された評価を定期的に行うことでしょうか。
修行のように決まりきったトレーニングメニューをこなし、「リハビリ」に取り組む姿勢を示し続けたいと考えているクライエントにとってCOPMは、面倒くさく意味のないものだと思います。しかし、どんな作業ができるようになったらクライエントの生活が今よりよいものになるか、クライエントと一緒に探し、試し、挑戦していくことを望むクライエントと作業療法士にとって、COPMはなくてはならない実践の道具です。
 

冗長

 投稿者:フォルダーメール  投稿日:2006年12月24日(日)02時57分44秒
  はじめまして。
私は臨床でCOPMを使っていますが,繰り返し使用する必要があるとこの掲示板で見ましたので,プログラムが修正されたりするごとにCOPMを用いるようにしてきました。
しかし,ある日のこと,COPMを再評価で用いたとき「でた!」と利用者様に言われました。
そして,「それを使わないとわからないものなの?」と言われました。
そのとき私は,COPMを使う意義を伝えながらも,心のどこかで「少し冗長かも」と思いました。
COPMの意義はわかるのですが,OTプロセスの中で繰り返して用いるのは,研究的には有効であっても実践的には冗長な側面はありませんか?
私にはどうすればいいかわかりませんのでアドバイスを頂けると助かります。
 

吉川先生ありがとうございます

 投稿者:新参者  投稿日:2006年12月23日(土)00時31分21秒
  CMOP・・・そうでした。作業遂行(オキュペーショナル・パフォーマンス)だったと記憶しております。失礼しました。

そして、吉川先生の的確な回答で、クライエント、環境、そして作業の位置づけがよくわかりました。と同時に、学生の時臨床実習で用いた「COPM」について、その背景なども含め自分がよく理解できていなかったこと、そして今自分が悩んでいることのヒントがもしかしたらその中にあるかもしれないということに気づきました。もう一度、この掲示板や、書籍を読み返してみます。ありがとうございました。
 

カナダ作業遂行モデル(CMOP)の社会的環境

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年12月20日(水)13時44分50秒
  CMOPではクライエントを中心に環境がクライエントを取り囲み、作業はクライエントと環境の相互作用を引き起こすものとしてとらえられています。作業療法士や他職種などは、家族や友人などと同じ社会的環境に含まれます。  

(無題)

 投稿者:新参者  投稿日:2006年12月 9日(土)19時29分36秒
  吉川先生、コメントありがとうございます。

「クライエント中心」「プロセス重視」「評価も一つの通過点」等大変勉強になり、そして興味深い内容です。確かに自分の中でも、「すべてが本人の自由意志ではなく、周りでその人と一緒になって試行錯誤する仲間の存在」が重要だとは思っていたので、吉川先生のお言葉はそのような意味で、営業マンとは一線を画するものであることと理解させて頂きました。こう考えると、自分の中でもう一つ疑問が生まれるのですが・・・CMOT等の中で、クライエント、OTの関係性は少し理解できたような気がするのですが、そこに「他職種」はどのように定義されているのでしょうか?医師や看護師、リハ専門職であるPT,ST等もその方の「希望」を達成するにはとても大切な存在であると思いますので、その点についても少しご指導いただければ大変うれしく思います。「ゼロベース」思考などについては、自分でももっともっと勉強してみます!!
 

提案-採用より一緒に未来を作る

 投稿者:吉川メール  投稿日:2006年12月 6日(水)09時45分31秒
  クライエントと呼ぶことの背景には、OTが営業マンの性格をもつという気持ちがあるとは思いますが、カナダOT協会がいう「クライエント中心の作業療法」は、クライエントと作業療法士が一緒に作っていくプロセスなので、提案ー採用という一方向的なものとは違います。というわけで契約や約束のように到達すべき目標を設定するというよりは、とりあえず進む方向を決めるという感じです。作業療法の大きな特徴はプロセス重視ですから、静止状態を写し取る評価結果を求めるのは不適切だと思っています。COPMもプロセスの一通過点としてとらえ、繰り返すことが不可欠です。「問題解決技法にあるゼロベース思考と仮説思考・・・」について私はよくわかりません。ICFは共通用語として開発されたので共通用語として使う努力が求められると思います。  

(無題)

 投稿者:新参者  投稿日:2006年12月 2日(土)11時58分47秒
  はじめまして。茨城県で作業療法士をしているものです。
「問題解決技法」「作業療法」という自分の興味のあるキーワードで検索していたら、こちらのページに当たりました。吉川先生とは、OT全国学会のEBOTのワークショップか何かでお顔を拝見したことがある程度の、まだまだ若輩者です。

唐突ですが、このような機会もあまり無いと思い、一つ自分が今考えていることを投げかけさせてください。「老年期(維持期)の作業療法は、営業マンのようなもので、いかに対象者に自分の提案する介入方法を採用して頂くかが重要である」「その際の目標設定は、対象者と自分の契約、つまり約束であるため、漠然とした方向性ではなく、『こうなっている』という具体的な状態像で交わすべき」「作業療法介入に関わらず、すべての解決策の模索過程において、問題解決技法にあるゼロベース思考と仮説思考は有効であり、ICFはそれらの要素を盛り込んだ有益なツールである」「ICFの概念でのプラス・マイナスの区別は、その人の『目標』を加味しなければ成り立たない。」等々です。

今学生に対してこのようなアドバイスをさせて頂いているのですが、きちんとした裏づけがあるわけでもなく、「こんな勝手なことを伝えていいのか?」と考える部分もあります。自分としてこのようなアドバイスの裏を取って行きたいと思い、吉川先生に相談させて頂きました。COPMに的を絞った質問・・・になっているか微妙なところですが、吉川先生、もし何かアドバイスなどあればよろしくお願いいたします。もしこちらのページの意にそぐわない内容であれば、削除して頂いて結構です。
 

(無題)

 投稿者:中村麻子  投稿日:2006年11月16日(木)18時18分0秒
  さっそくはじめてみたいと思います。吉川先生、ありがとうございます!  

持っているマニュアルを読んでCOPMをやってみましょう

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年11月13日(月)09時18分1秒
  COPMを実施するときに最新のマニュアルは不要です。何をしたいか聞いて、重要度を10段階で答えてもらい、これからOTで取り組みたいことを5つ以内に絞って、それぞれ今は何点ぐらいできてるか(遂行度)満足してるか(満足度)を10点満点で聞くだけです。(それだけでいいの?と聞く人がよくいますが、それだけでいいです!)やってみるといろいろわかることがあると思います。それからCOPMについて書いてある文献を読みすすめていくとよいでしょう。このページの上の方に「精神科作業療法」と書いた部分をクリックすると「COPM」というページがあるので、そこのニュースも情報源になるでしょう。  

COPMについて教えてください

 投稿者:中村麻子  投稿日:2006年11月10日(金)19時01分48秒
  身体障害者領域の病院で働いている者です。当院ではICFの理念を取り入れてリハビリテーションを行っています。患者様の参加の場を広げていくのに、主観的に患者さんの重要に思っている活動を評価できればと思っています。COPMを評価の一つとして行ってみたく、この掲示板を拝見しました。COPMの初版は持ってはいます。第三版のマニュアルが欲しく本屋に注文したところ、品切れとのことでした。再版の予定がありましたら、教えて頂けないでしょうか?また、東京・千葉・茨城周辺で研修会などの予定がありましたら、参加したいので併せて教えていただければと思います。お忙しいところすみませんが、よろしくお願いいたします。  

項目すべてにおいて質問してはいけません

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年10月17日(火)12時00分58秒
  COPMのマニュアル(COPMカナダ作業遂行測定、大学教育出版、1500円)のCOPMのプロセスの第1段階に書いてあるように、評価表の例に「とらわれてはいけない」のです。COPMの最大の利点は、クライエントがとらえた作業の問題を知ることなので、クライエントが日常の作業の問題を、どう呼ぶか(名づけるか)、その作業を行うことについてどう思っているかを知るための評価法がCOPMです。それをクライエントと話しながら見つけていくという姿勢で面接してください。  

初めて評価に挑戦します

 投稿者:山梨OTRメール  投稿日:2006年10月 4日(水)23時55分22秒
  初めて投稿させて頂きます。つい最近、COPMの評価法を使ってみようと本を買ってみました。大まかなことは理解できましたが、第一段階の評価で、項目すべてにおいて質問するのでしょうか?全く動けない患者様に対して行おうと思っているのですが、まず身近なものからへの本人がしたいことや、できなければならないようなことから話をして本人が望むことを聞いてもよいのでしょうか?すみません、よくわからなくなってしまいまして、質問させて頂きました。  

遂行度は頻度か機能レベルか

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年 6月16日(金)16時46分33秒
  遂行度(performance)で「できない(not able to do it)」というのは、行っていないという頻度の問題の時と、行おうとしてもできないという機能レベルの問題の時があります。私は区別できるようにメモを書いています。できないのが、自分の機能(能力)のせいのこともあるし、機会がないということもあるし、今までやってみようと思わなかったということもあります。COPMは作業遂行に対するクライエントの捉え方(perception)を評価するものなので「やっていないので分からない」とクライエントが言った場合、「やってみたらどのくらいできると思いますか」とまず聞いて、それでも「わからない」という場合には「では、今はできていないので1にしましょうか」と確認します。  

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 投稿者:OTR2年目メール  投稿日:2006年 6月13日(火)17時43分28秒
  前回は丁寧な解答を頂き、ありがとうございました。
今回、「遂行度」について質問させて頂きます。
入院中の左片麻痺の患者さんが、「車を運転したい。」「釣りをしたい。」と言われ、
遂行度については「やっていないので分からない。」と答えられました。
このような場合は遂行度を「1」としてスコアを出したらよいのでしょうか?
 

(無題)

 投稿者:教えて下さい。  投稿日:2006年 6月11日(日)22時16分27秒
  吉川先生、ありがとうございました。さっそく探してみようと思います!!  

COPM初心者の方へ

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年 5月29日(月)09時48分55秒
  一番手に入りやすいのは、「吉川ひろみ: COPM. OTジャーナル増刊号 EBOT時代の評価法厳選25, 2004, 563-566」 です。マニュアルは「 Law M, et al: COPMカナダ作業遂行測定第3版. 大学教育出版, 2001」COPM開発の背景や利用のための知識は「カナダ作業療法士協会: 作業療法の視点ー作業ができるということ. 大学教育出版, 2001」を読むとよいでしょう。このサイト上の方の「精神科作業療法」の中にもニュースがあってCOPM使用の参考になるでしょう。  

COPM初心者

 投稿者:教えて下さい。  投稿日:2006年 5月25日(木)22時40分39秒
  はじめまして。COPMについてほとんど知識がないのですが、文献等でこの名前を聞くたびに自分自身も、詳しく知りたいという興味がわいてきました。基本的な事を理解するにはなにを見ればよいですか??教えて下さい。  

COPMはマニュアルを読んで使ってください

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年 5月10日(水)16時54分7秒
  COPMは面接評価なので面接のできる人に使うことができます。「したいこと」「する必要があること」を聞きます。マニュアルのCOPMの使い方は初めて日本語訳された時(原著第2版)からまったく変更されていないので、最新マニュアルを見なくても実施できます。したいこともないし、する必要があることもないという人には、OTができそうだと思うことを提案してみて、少しやってみると、それをしたいかどうか(その人にとって意味があるかどうか)がわかります。人は自分で意味がある思うことを続けたり熱心に行ったりするからです。COPMは繰り返し使うことでうまく使えるようになります。クライエントもOTも意味のある作業を探したり、作業に焦点当てて話題や生活を構成することに徐々に慣れてくるからです。まずマニュアルを読んでやってみて、うまくいかなくても繰り返しCOPMを使い続けましょう。このサイトの精神科作業療法の中にCOPMニュースもあるので見てみてください。  

COPMの適用について

 投稿者:kumiメール  投稿日:2006年 5月 6日(土)15時49分9秒
  重度身体障害者授産施設に月1回(それも半日!)、非常勤OTとして行きはじめました。対象者はCP、CVAなどのよる身体障害、知的障害、高次脳機能障害のある人たちです。そこには、通所と入所の部門があり、将来的には入所部門はなくなる予定です。入所部門には帰る場所のない人たちが多く、職員の悩みの種は入所部門が廃止されたあとの彼らの行き先です。地域で自立生活をおくる最低限の機能と社会資源やサービスはあっても、彼ら自身に自立していこうという前向きな気持ちがないというのです。確かに、皆、「あきらめている」という感じが濃厚にあります。この施設でOT評価を依頼されましたが、機能面の評価はすでに非常勤PTが行っていることもあり、私としては彼らが何を求め、どうしたら多少は達成感や満足感を感じられるのか、できれば、今後の生活への前向きな希望のようなものをもつことができるのか、何らかのアプローチをしていければと思っています。その手段としてCOPMだったら使えるのでは・・・とインスピレーションが湧いたのですが、恥ずかしながら、実際に臨床で使った経験はありません。こういった対象者へのCOPMの適応についてご意見を頂けないでしょうか?また、文献等あったら紹介していただければ恐縮です。なお、COPMの第4版はもう出版されたのですか?  

卒論研究参加者・施設募集

 投稿者:山口医療福祉専門学校OTSメール  投稿日:2006年 4月26日(水)10時34分1秒
   今回卒論でCOPMを臨床で用いる意義について研究を行いたいと考えているのですが、実施に臨床で用いている施設が少ないようで対象者の選定に困っています。なので、この研究に参加していただける山口県、広島県の精神科、老人施設を除く作業療法士の方を募集しています。
 私は山口県にある山口医療福祉専門学校、作業療法学科4学年です。よろしくお願いします。
 

遂行度と満足度が違うことはよくある

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年 4月26日(水)08時58分23秒
  OTR二年目さんの担当している方のように満足する水準が低いとできなくても「まあいいか」と思えるので遂行度が低くても満足度は高くなります。また、美しく食事をしたいと思っている人は少しこぼしてしまうだけなので、遂行度は高くても満足度は低くなります。遂行度と満足度が同じような点になる人ももちろんいます。COPM開発者は遂行度と満足度が違う人が結構多かったので、COPMのスコアを遂行と満足で記録することに決めたそうです。  

満足度について

 投稿者:OTR二年目メール  投稿日:2006年 4月24日(月)20時17分42秒
  橈骨遠位端骨折、CRPSを合併している50代女性の患者さんにCOPMを実施しました。その方は専業主婦で「家事」(生産活動)が生活のなかでどれだけ大切なのかが分かる結果となりました。その後、先輩にAMPSを実施してもらい、治療目的がより明確になりました。
質問なのですが、問題点で「洗濯の下洗いがしにくい」「雑巾がしぼりにくい」について遂行度が1、満足度が6という結果でした。「どれくらい満足しておられますか?」と質問したところ、「指が曲がらなくてできないから、しょうがないと思っているので6」と答えられました。遂行度が低いのに対し満足度が高い結果となりましたが、「満足度」のとらえかたが間違っているでしょうか??どのように質問したらよいでしょうか??
 

COPMへのOTの反応

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2006年 3月23日(木)10時13分6秒
  数日前、開発途上国から研修に来ているOT3名とPT3名に講義をする機会があり、COPMを紹介しました。そこでちょっとがっかりして興味深いことがありました。OTはCOPMを聞いたことがあるけれど使ったことはない、興味があると言ってはいましたが、講義後に「精神科では使えない」「身障の急性期では使えない」と3人とも言いました。日本でも最初の頃は大勢の人が私に同じことを言いました。一方PTたちは、最初は興味がなさそうでしたが、まったく新しい視点だ。患者が幸せにならなかったら自分たちの治療が成功したとはいえない。COPMは患者が幸せになったかどうかがわかると言いました。クライエントの気持ちに配慮している人ほどCOPMの数値化単純さを受け入れることができないのかもしれないと思いました。第4版の後半には子どもや精神障害の場合などの考慮点が加筆されています。昨日出版社に翻訳原稿送ったので近々発刊・・・だといいなあ。  

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