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COPM初心者

 投稿者:教えて下さい。  投稿日:2006年 5月25日(木)22時40分39秒
  はじめまして。COPMについてほとんど知識がないのですが、文献等でこの名前を聞くたびに自分自身も、詳しく知りたいという興味がわいてきました。基本的な事を理解するにはなにを見ればよいですか??教えて下さい。  

COPMはマニュアルを読んで使ってください

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年 5月10日(水)16時54分7秒
  COPMは面接評価なので面接のできる人に使うことができます。「したいこと」「する必要があること」を聞きます。マニュアルのCOPMの使い方は初めて日本語訳された時(原著第2版)からまったく変更されていないので、最新マニュアルを見なくても実施できます。したいこともないし、する必要があることもないという人には、OTができそうだと思うことを提案してみて、少しやってみると、それをしたいかどうか(その人にとって意味があるかどうか)がわかります。人は自分で意味がある思うことを続けたり熱心に行ったりするからです。COPMは繰り返し使うことでうまく使えるようになります。クライエントもOTも意味のある作業を探したり、作業に焦点当てて話題や生活を構成することに徐々に慣れてくるからです。まずマニュアルを読んでやってみて、うまくいかなくても繰り返しCOPMを使い続けましょう。このサイトの精神科作業療法の中にCOPMニュースもあるので見てみてください。  

COPMの適用について

 投稿者:kumi  投稿日:2006年 5月 6日(土)15時49分9秒
  重度身体障害者授産施設に月1回(それも半日!)、非常勤OTとして行きはじめました。対象者はCP、CVAなどのよる身体障害、知的障害、高次脳機能障害のある人たちです。そこには、通所と入所の部門があり、将来的には入所部門はなくなる予定です。入所部門には帰る場所のない人たちが多く、職員の悩みの種は入所部門が廃止されたあとの彼らの行き先です。地域で自立生活をおくる最低限の機能と社会資源やサービスはあっても、彼ら自身に自立していこうという前向きな気持ちがないというのです。確かに、皆、「あきらめている」という感じが濃厚にあります。この施設でOT評価を依頼されましたが、機能面の評価はすでに非常勤PTが行っていることもあり、私としては彼らが何を求め、どうしたら多少は達成感や満足感を感じられるのか、できれば、今後の生活への前向きな希望のようなものをもつことができるのか、何らかのアプローチをしていければと思っています。その手段としてCOPMだったら使えるのでは・・・とインスピレーションが湧いたのですが、恥ずかしながら、実際に臨床で使った経験はありません。こういった対象者へのCOPMの適応についてご意見を頂けないでしょうか?また、文献等あったら紹介していただければ恐縮です。なお、COPMの第4版はもう出版されたのですか?  

卒論研究参加者・施設募集

 投稿者:山口医療福祉専門学校OTS  投稿日:2006年 4月26日(水)10時34分1秒
   今回卒論でCOPMを臨床で用いる意義について研究を行いたいと考えているのですが、実施に臨床で用いている施設が少ないようで対象者の選定に困っています。なので、この研究に参加していただける山口県、広島県の精神科、老人施設を除く作業療法士の方を募集しています。
 私は山口県にある山口医療福祉専門学校、作業療法学科4学年です。よろしくお願いします。
 

遂行度と満足度が違うことはよくある

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年 4月26日(水)08時58分23秒
  OTR二年目さんの担当している方のように満足する水準が低いとできなくても「まあいいか」と思えるので遂行度が低くても満足度は高くなります。また、美しく食事をしたいと思っている人は少しこぼしてしまうだけなので、遂行度は高くても満足度は低くなります。遂行度と満足度が同じような点になる人ももちろんいます。COPM開発者は遂行度と満足度が違う人が結構多かったので、COPMのスコアを遂行と満足で記録することに決めたそうです。  

満足度について

 投稿者:OTR二年目  投稿日:2006年 4月24日(月)20時17分42秒
  橈骨遠位端骨折、CRPSを合併している50代女性の患者さんにCOPMを実施しました。その方は専業主婦で「家事」(生産活動)が生活のなかでどれだけ大切なのかが分かる結果となりました。その後、先輩にAMPSを実施してもらい、治療目的がより明確になりました。
質問なのですが、問題点で「洗濯の下洗いがしにくい」「雑巾がしぼりにくい」について遂行度が1、満足度が6という結果でした。「どれくらい満足しておられますか?」と質問したところ、「指が曲がらなくてできないから、しょうがないと思っているので6」と答えられました。遂行度が低いのに対し満足度が高い結果となりましたが、「満足度」のとらえかたが間違っているでしょうか??どのように質問したらよいでしょうか??
 

COPMへのOTの反応

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年 3月23日(木)10時13分6秒
  数日前、開発途上国から研修に来ているOT3名とPT3名に講義をする機会があり、COPMを紹介しました。そこでちょっとがっかりして興味深いことがありました。OTはCOPMを聞いたことがあるけれど使ったことはない、興味があると言ってはいましたが、講義後に「精神科では使えない」「身障の急性期では使えない」と3人とも言いました。日本でも最初の頃は大勢の人が私に同じことを言いました。一方PTたちは、最初は興味がなさそうでしたが、まったく新しい視点だ。患者が幸せにならなかったら自分たちの治療が成功したとはいえない。COPMは患者が幸せになったかどうかがわかると言いました。クライエントの気持ちに配慮している人ほどCOPMの数値化単純さを受け入れることができないのかもしれないと思いました。第4版の後半には子どもや精神障害の場合などの考慮点が加筆されています。昨日出版社に翻訳原稿送ったので近々発刊・・・だといいなあ。  

COPM第4版

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年 3月 7日(火)11時31分18秒
  COPMの評価表も実施方法も改訂されていないので、そのまま使ってください。マニュアル第4版には最新の情報(研究、事例など)が入っています。現在原稿作成中ですが、出版がいつになるかはわかりません。第3版の残部が少ないそうなので、増刷せずに第4版が出版される予定です。  

第4版について

 投稿者:実習生  投稿日:2006年 3月 4日(土)16時01分46秒
  COPMの第4版の翻訳はいつごろでそうですか?  

CMOP

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2005年11月15日(火)14時49分14秒
  カナダ作業遂行モデル(Canadian Model of Occupational Performance; CMOP)のオリジナル文献は、「Enabling Occupation:An Occupational Therapy Perspective」(訳本はカナダ作業療法士協会「作業療法の視点:作業ができるということ」大学教育出版)の第3章です(この本をガイドラインと呼ぶことがあります)。CMOPは人間のありようをどうとらえるかといったものです。作業遂行プロセスモデル(Occupational Performance Process Model; OPPM)は作業療法の流れを7段階で説明したもので、このモデルの2段階に「理論選択」のプロセスがあります。上記ガイドラインの4章に説明がありますが、私はこの本の理論選択のプロセスについての説明は甚だ不十分だと思っています。COPMは、クライエントが自分の作業をどう捉えているかを知るための評価法で、OPPMの1段階で使うものです。  

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