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(無題)

 投稿者:新参者  投稿日:2006年12月 2日(土)11時58分47秒
  はじめまして。茨城県で作業療法士をしているものです。
「問題解決技法」「作業療法」という自分の興味のあるキーワードで検索していたら、こちらのページに当たりました。吉川先生とは、OT全国学会のEBOTのワークショップか何かでお顔を拝見したことがある程度の、まだまだ若輩者です。

唐突ですが、このような機会もあまり無いと思い、一つ自分が今考えていることを投げかけさせてください。「老年期(維持期)の作業療法は、営業マンのようなもので、いかに対象者に自分の提案する介入方法を採用して頂くかが重要である」「その際の目標設定は、対象者と自分の契約、つまり約束であるため、漠然とした方向性ではなく、『こうなっている』という具体的な状態像で交わすべき」「作業療法介入に関わらず、すべての解決策の模索過程において、問題解決技法にあるゼロベース思考と仮説思考は有効であり、ICFはそれらの要素を盛り込んだ有益なツールである」「ICFの概念でのプラス・マイナスの区別は、その人の『目標』を加味しなければ成り立たない。」等々です。

今学生に対してこのようなアドバイスをさせて頂いているのですが、きちんとした裏づけがあるわけでもなく、「こんな勝手なことを伝えていいのか?」と考える部分もあります。自分としてこのようなアドバイスの裏を取って行きたいと思い、吉川先生に相談させて頂きました。COPMに的を絞った質問・・・になっているか微妙なところですが、吉川先生、もし何かアドバイスなどあればよろしくお願いいたします。もしこちらのページの意にそぐわない内容であれば、削除して頂いて結構です。
 

(無題)

 投稿者:中村麻子  投稿日:2006年11月16日(木)18時18分0秒
  さっそくはじめてみたいと思います。吉川先生、ありがとうございます!  

持っているマニュアルを読んでCOPMをやってみましょう

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年11月13日(月)09時18分1秒
  COPMを実施するときに最新のマニュアルは不要です。何をしたいか聞いて、重要度を10段階で答えてもらい、これからOTで取り組みたいことを5つ以内に絞って、それぞれ今は何点ぐらいできてるか(遂行度)満足してるか(満足度)を10点満点で聞くだけです。(それだけでいいの?と聞く人がよくいますが、それだけでいいです!)やってみるといろいろわかることがあると思います。それからCOPMについて書いてある文献を読みすすめていくとよいでしょう。このページの上の方に「精神科作業療法」と書いた部分をクリックすると「COPM」というページがあるので、そこのニュースも情報源になるでしょう。  

COPMについて教えてください

 投稿者:中村麻子  投稿日:2006年11月10日(金)19時01分48秒
  身体障害者領域の病院で働いている者です。当院ではICFの理念を取り入れてリハビリテーションを行っています。患者様の参加の場を広げていくのに、主観的に患者さんの重要に思っている活動を評価できればと思っています。COPMを評価の一つとして行ってみたく、この掲示板を拝見しました。COPMの初版は持ってはいます。第三版のマニュアルが欲しく本屋に注文したところ、品切れとのことでした。再版の予定がありましたら、教えて頂けないでしょうか?また、東京・千葉・茨城周辺で研修会などの予定がありましたら、参加したいので併せて教えていただければと思います。お忙しいところすみませんが、よろしくお願いいたします。  

項目すべてにおいて質問してはいけません

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年10月17日(火)12時00分58秒
  COPMのマニュアル(COPMカナダ作業遂行測定、大学教育出版、1500円)のCOPMのプロセスの第1段階に書いてあるように、評価表の例に「とらわれてはいけない」のです。COPMの最大の利点は、クライエントがとらえた作業の問題を知ることなので、クライエントが日常の作業の問題を、どう呼ぶか(名づけるか)、その作業を行うことについてどう思っているかを知るための評価法がCOPMです。それをクライエントと話しながら見つけていくという姿勢で面接してください。  

初めて評価に挑戦します

 投稿者:山梨OTR  投稿日:2006年10月 4日(水)23時55分22秒
  初めて投稿させて頂きます。つい最近、COPMの評価法を使ってみようと本を買ってみました。大まかなことは理解できましたが、第一段階の評価で、項目すべてにおいて質問するのでしょうか?全く動けない患者様に対して行おうと思っているのですが、まず身近なものからへの本人がしたいことや、できなければならないようなことから話をして本人が望むことを聞いてもよいのでしょうか?すみません、よくわからなくなってしまいまして、質問させて頂きました。  

遂行度は頻度か機能レベルか

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年 6月16日(金)16時46分33秒
  遂行度(performance)で「できない(not able to do it)」というのは、行っていないという頻度の問題の時と、行おうとしてもできないという機能レベルの問題の時があります。私は区別できるようにメモを書いています。できないのが、自分の機能(能力)のせいのこともあるし、機会がないということもあるし、今までやってみようと思わなかったということもあります。COPMは作業遂行に対するクライエントの捉え方(perception)を評価するものなので「やっていないので分からない」とクライエントが言った場合、「やってみたらどのくらいできると思いますか」とまず聞いて、それでも「わからない」という場合には「では、今はできていないので1にしましょうか」と確認します。  

[

 投稿者:OTR2年目  投稿日:2006年 6月13日(火)17時43分28秒
  前回は丁寧な解答を頂き、ありがとうございました。
今回、「遂行度」について質問させて頂きます。
入院中の左片麻痺の患者さんが、「車を運転したい。」「釣りをしたい。」と言われ、
遂行度については「やっていないので分からない。」と答えられました。
このような場合は遂行度を「1」としてスコアを出したらよいのでしょうか?
 

(無題)

 投稿者:教えて下さい。  投稿日:2006年 6月11日(日)22時16分27秒
  吉川先生、ありがとうございました。さっそく探してみようと思います!!  

COPM初心者の方へ

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2006年 5月29日(月)09時48分55秒
  一番手に入りやすいのは、「吉川ひろみ: COPM. OTジャーナル増刊号 EBOT時代の評価法厳選25, 2004, 563-566」 です。マニュアルは「 Law M, et al: COPMカナダ作業遂行測定第3版. 大学教育出版, 2001」COPM開発の背景や利用のための知識は「カナダ作業療法士協会: 作業療法の視点ー作業ができるということ. 大学教育出版, 2001」を読むとよいでしょう。このサイト上の方の「精神科作業療法」の中にもニュースがあってCOPM使用の参考になるでしょう。  

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