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掲示板移行

 投稿者:管理者  投稿日:2016年10月 4日(火)08時05分9秒
  このたび、掲示板を新しくしましたので、以後は閲覧のみになり書き込みはできません。
新しい掲示板は以下になります。
http://copm.bbs.fc2.com
 
 

動作能力とCOPM

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2016年 7月26日(火)18時06分59秒
  COPMはクライエントの主観を評価するものなので,動作能力とは別の側面を測っています。相関することもあれば,しないこともあるでしょう。子どもの体重と身長は相関するけれど,身長の成長が止まった大人の体重と身長は相関しないことと似ています。
動作能力が高くても,遂行度と満足度が低いというのは,美人がエステに通ったり美容整形するのと同じです。「自分のしたい作業がうまくできて満足」と思えることが作業療法の目標なので,COPMをします。作業療法の成果は,クライエントが決めるのです。
 

重要な作業がない人

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2016年 7月26日(火)18時00分43秒
  しばらく,この掲示板を見るのを忘れていました。
重要な作業がない人は,たくさんいます。COPMをするのは,「これができたら,この人は今より良い状態になるだろうな」という作業を見つけられると考えるからです。でも,自分の人生の中でこのような作業に,まだ巡りあっていない人がたくさんいるようです。私も,最近ある作業を経験する機会があり,以前より生き生きと前向きになったと思います。クライエントと一緒に,その人にとって重要な作業を探してみましょう。
この場合COPMの第1段階では,「やりたいことを見つける」というのはどうかと提案してみましょう。OTへの継続参加,芸術祭への参加をすることを作業療法士は期待しているがどう思うかを聞いて,遂行度と満足度を記録することもできます。看護師は生活指導が必要と考えているが,看護師の支援を受けずに自立したい生活が何かあるか,作業療法士は生活に問題ないと思っているが,看護師が指導が必要と言うからには何か問題があると思うか,それを自立して行いたいか,などと聞くこともできると思います。
 

動作能力とCOPMの遂行度及び満足度の相関性について

 投稿者:おすぎすぎ  投稿日:2016年 6月28日(火)14時14分31秒
  回復期に3年目のOTです。臨床場面にてCOPMを使用ささてもらっています。そこで質問なのですが、最近整形疾患の患者さんを担当する機会があり、その患者さんは比較的動作能力が高い方でした。COPMを実施したのですが、動作能力が高いにも関わらず、遂行度や満足度はとても低値を示しました。その後、COPMで挙がった作業も評価したのですが、ほぼ問題ないレベルでした。
今まで、COPMを経験した中で動作能力と遂行度及び満足度は比較的ズレが無かったのですが、今回のような経験は初めてです。(動作能力が高ければ遂行度及び満足度は比較的高い動作能力が低くければ遂行度及び満足度も比較的低い)。
動作能力と遂行度及び満足度の相関性はどの位あるのでしょうか?分かりづらい質問ですみません。また、そのような内容の文献等あれば教えて頂きたいです。
宜しくお願いします。
 

精神科病院における長期入院患者へのCOPM

 投稿者:mu-  投稿日:2016年 1月 9日(土)12時30分49秒
  精神科病院に15年勤務しているOTです。今まで疑問に思いながらも「漫然と」集団精神科作業療法をしていましたが、OT研究発表をすることになり、良い機会にと、担当の療養型病棟の患者さん(多くが入院10年以上)にCOPMを実施しています。「したいこと」、「する必要のある事」、「期待されていること」、「やり方に満足している?」などと聞くのですが、「現状で満足しています」、「特にやりたいことはありません」などの回答で、「重要な作業が出てきません」。看護サイドに聞くと「生活指導が必要」と言われるのですが、OT目線では「どうにかADLは「自立している」と評価しています。このためOT場面での目標は例えば、「OTの継続参加(例、創作活動に参加する)」、「芸術祭に参加する」などとしています。私の面接技術の稚拙さもあるのでしょうが、精神科、特に長期入院している患者さんにとっては、無為、自閉という独特の陰性症状があり、他の科に入院している患者さんのように「あと3週間で退院だから、それまでに○○をしたい」などという目標が出てきにくいのかなという印象です。このため「重要な作業」を挙げる?決める?のに苦慮しています。また重要度、遂行度、満足度を数値化するのが苦手?な方が多く、最後には項目のみ挙げて終了しているケースも多いです。年齢的(50代以上が多い)、認知面の問題も相まっているのでしょうか。
「重要な作業が出にくい」ケースに関してアドバイスがあれば教えてください。
 

何を代償したいか,何を回復させたいか

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2015年12月10日(木)16時33分59秒
  お返事すごく遅くなってすみません。いつでもだれでもできないことをすぐにできるようにするのが代償モデルです。回復モデルは,どの機能を回復させたいかによって,何をどれほどの頻度で行うかが決まると思います。環境調整によって低下した現在の機能でテレビを見ていたら,耐久性も向上したということはあると思いますが,これは代償モデルで介入したら作業遂行も心身機能もよくなったということで,回復モデルではありません。回復モデルは,初めから耐久性向上を目指して,本人が見たいテレビを計画的に段階づけて見るということになると思うので,そうそうテレビ番組をコントロールできないから,興味のあるビデオの長さを伸ばしていくことになるのかなと思います。散歩だったら,どんな姿勢でいつどこに行くのかを詳細に決めて,耐久性を評価しながら,プログラムを変更していくことになると思います。  

モデルについて

 投稿者:はち  投稿日:2015年 7月28日(火)22時17分19秒
  はじめまして。最近AMPS認定評価となり急性期の臨床でぼちぼち使っているOTです。
先日、水頭症の患者様にCOPMをとったところ、「①起きてTVを見る」「②散歩に行く」ということが挙がりました。耐久性の低下で長時間の離床が困難なことが原因の1つとして挙げられます。AMPSの結果では、運動1.0ロジット以下、プロセス0.0ロジット以下であり、回復モデルの適用にはならない値かと思います。しかし、水頭症(シャント術)の予後は離床を進めることで病態もよくなる、という文献もあります。①②に向けて、疲れない姿勢や環境調整として代償モデル、好きな作業で離床しながら体力UPを図り回復モデルを使おうとしているのですがよろしいのでしょうか?

AMPS結果的には代償モデルですが、文献では回復が見込める場合のモデル選択について教えていただけたらと思います。COPMとは離れてしまって申し訳ないのですが・・・。
 

(無題)

 投稿者:ryo  投稿日:2015年 2月17日(火)17時07分39秒
  ご返信ありがとうございます。
勘違いをしているところがありました。修 正して研究再検討したいと思います。
わかりやすく説明いただきまして理解が進みました。ありがとうございました。
 

COPMの部分的使用

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2015年 2月17日(火)13時33分17秒
  COPMは部分的に使うことができます。ステップ1だけ使えば,何がしたいか,何をする必要があると思っているかがわかります。しかし,遂行度と満足度の数値がわからなければ再評価で比較することはできません。  

研究で使われるのは平均スコア

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2015年 2月17日(火)13時30分7秒
  COPMを使った研究は250以上あります。様々な疾患や対象者に対して,様々な介入が行われた成果をCOPMで測定しています。初回の平均スコアから再評価(多くは介入終了時)の平均スコアを引いた結果が2点以上ということが多かったので,2点以上の変化が意味があると解釈できます。  

COPMの重要度は優先するのは何かを知るため

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2015年 2月17日(火)13時24分57秒
  COPMのスコアは,遂行度と満足度の2種類です。COPMの実施手順を復習しましょう。1.作業遂行の問題を決める。2.重要度を決める。3.問題を5つ以内に絞る。遂行度と満足度を決める。4.作業療法をしばらく実施してから遂行度と満足度の再評価をする。  

COPM研究について

 投稿者:ryo  投稿日:2015年 2月16日(月)21時30分57秒
  お忙しい中ご返信ありがとうございます。
英語の論文ですので読み解くのに時間がかかると思いますが参考にさせていただきたいと思います。
端読みで申し訳ありませんが、平均値と表記してあるだけで内容が不明なものもありまして、満足度と遂行度がピックアップされている論文が多いような印象です。重要度の項目はとらないことが多いのでしょうか。
また部分的に使用することも可能でしょうか。
重ね重ねの質問で申し訳ありません。
ご返信のほどお待ちしております。
 

整形疾患の研究での成果指標

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2015年 2月16日(月)11時34分39秒
  COPMはリウマチなど整形疾患の研究の成果指標として使われています。
http://www.thecopm.ca/casestudy/intervention-for-musculoskeletal-conditions/
 

Re: 排泄の自立訓練

 投稿者:まつ  投稿日:2015年 2月12日(木)18時26分56秒
  吉川ひろみさんへのお返事です。

回答ありがとうございます。作業に焦点を当てた治療は周りに理解されず大変ですが結果で示していきたいと思います。
 

研究

 投稿者:ryo  投稿日:2015年 1月31日(土)21時05分29秒
  お忙しいところ失礼いたします。
整形で作業療法士として勤務しております。
当院では、女性股関節疾患を対象に満足度(QOL)評価を使って術後の家事動作に関する動向と経時的な推移を調査しようとしています。
ぜひ、COPMを利用したいと考えていたのですが、本来は興味のあるものを抽出する評価なので統計には向かないのかもしれません。かなりパーソナルな要因が強く影響してしまうと予想しています。
【重要度が高く満足度低い、重要度が低いが介助してくれているから満足(ちょっと意味合いが違いますが、、、)などばらつきが強く共通して取り続けられないのでは?】
主観的な評価を主体にしてなんとか形にして行きたいと考えているのですが、COPMを使って統計を行うのは難しいでしょうか。
ご返答のほど、お待ちしております。
 

排泄の自立訓練

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2015年 1月27日(火)10時52分59秒
  排泄の自立訓練が正しいことを裏付ける証拠が必要です。排泄は作業ではないことが多いし,何がどうなれば自立かについても明確にする必要があります。
世の中には作業療法ではなくても,必要なことはたくさんあります。
作業療法の知識や技術を生かすことができるのに,生かされていないこともたくさんあります。
 

Re: 精神科作業

 投稿者:管理者  投稿日:2015年 1月21日(水)10時33分29秒
  > No.296[元記事へ]

トジマさんへのお返事です。

> 認知症病棟勤務 効果的な作業療法を知りたい

1,認知症専門の掲示板をご利用下さい。
2,質問や意見を求めるのであれば、適切な言葉使いや説明をするのがマナーです。
 

精神科作業

 投稿者:トジマ  投稿日:2015年 1月20日(火)14時01分52秒
  認知症病棟勤務 効果的な作業療法を知りたい  

(無題)

 投稿者:まつ  投稿日:2015年 1月18日(日)20時52分22秒
  http://8113.teacup.com/copm/bbs/smartphone/index/detail/comm_id/169/
上記にあるようにまた書籍でも排泄の自立訓練に否定的な事が書かれているのは何故でしょうか。
>「トイレに行く」というのは,そのクライエントの今の生活を構成する作業ではありません。
詳しく教えていただけないでしょうか。
私の認識としては、排泄を介助して貰うのは恥ずかしい、情けないと思う患者が多いです。
 

Re: 周囲への理解

 投稿者:まつ  投稿日:2015年 1月18日(日)20時39分0秒
  たかりんさんへのお返事です。

回答有り難う御座います。吉川先生が以前、理学療法の専門的教育を受けていない人が理学療法サービスを行うのは倫理的問題があるというのを見た事があり気になりましたが、それが現実的かもしれません。勉強します。
 

Re: 周囲への理解

 投稿者:たかりん  投稿日:2015年 1月15日(木)08時45分59秒
  > No.292[元記事へ]

まつさんへのお返事です。

それぞれの施設の事情や方針があるので、何とも言えませんが。
分野が変わり、苦手なこともあるかと思いますが、作業療法士だからといって徒手療法を全く行わないというのは難しいのではないでしょうか?(実際、養成校では教えられているのですから)

ただ、対象者のことを優先して考えると、「スキルに自信が無く、自分が行うことで対象者に不利益を与える可能性があるので、スキルアップの努力はするが当面は、理学療法士にお願いする」というのが良い様な気がしますが・・・。

 

周囲への理解

 投稿者:まつ  投稿日:2015年 1月14日(水)20時16分32秒
  これまで精神分野でしたが身体分野で行うことになりました。既に理学療法士がおり、上肢への理学療法(徒手療法)を求めます。その理学療法士が以前いた所では作業療法士がしていたと引きません。作業療法を理解して貰うにはどうしたらいいでしょうか。因みに整形医や院長は現場に任せています。  

AMPS

 投稿者:吉田  投稿日:2015年 1月 5日(月)09時50分20秒
  返答ありがとうございます。
今後、講習会の受講を視野に入れて勉強していこうと思います。
 

AMPSの技能項目の視点を使った観察

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2014年12月10日(水)09時46分37秒
  AMPSは標準化された評価法なので,講習会を受講して検査者としての寛厳度を取得しないと使用することはできません。しかし,AMPSの技能項目,安定した姿勢でできるか(Stabilizes),適度な力加減で物を扱うか(Calibrates),ぶつからないで行えるか(Navigates)など技能項目の視点で観察することはいつでもできます。  

COPMではなくAMPSのことなのですが…

 投稿者:吉田  投稿日:2014年10月16日(木)06時48分54秒
編集済
  はじめまして吉川先生。私は精神科で作業療法をしている者です。
COPM専用掲示板にAMPSのことを尋ねるのは失礼かと思いますが、ご教授願いたく書き込みました。
吉川先生の著書である「COPM・AMPSスターティングガイド」を拝見し、すぐにでもAMPSを当院でも取り入れていきたいと感じているところです。
本題です。AMPSの視点を持てばADL以外の作業場面でも、クライエントが慣れた作業であれば観察評価できるのでは?と感じたのですが、そのような使用方法をしても良いのでしょうか?
また、私は認定評価者ではなくコンピュータを使った点数化ができないのですが、「考え方」「視点」を参考にする分には問題ないのでしょうか?
お忙しい中とは思いますが、よろしくいお願いします。
 

COPMは誰でも使えます

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2014年 8月13日(水)20時35分42秒
  COPMは、作業療法士が作った評価法です。誰でもマニュアルを手に使うことができます。道具ですから。
COPMの活用で,当事者主体の作業療法を
http://fofa.jp/1032/c.p?62ciXrl4VCB
 

我々でも使えますか?

 投稿者:rpt  投稿日:2014年 7月 5日(土)00時48分31秒
  病院で理学療法士をしております。先日、吉川先生のお話を聴く機会がありCOPMを使ってみたいと思いました。理学療法士でも使いこなす事が出来ますか?  

お礼

 投稿者:西園  投稿日:2013年12月 9日(月)10時58分58秒
  そうなんですね!了解しました!

十分に練習をしてから実施したいと思います。

お忙しいところ、返信をしていただき本当にありがとうございました。
 

COPMの使用許可は不要です

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2013年12月 6日(金)09時23分37秒
  COPMの使用許可は不要だと思います。結果を記入する評価表はCOPM実施に必須のものではありません。どうしても評価表を使いたい場合は,カナダ作業療法士協会(CAOT)のウェブサイトから購入して使うことになります。マニュアルを読んで,COPMがどのような評価法かを理解し,練習して上手になってから,研究データとして使用した方がよいと思います。  

研究について

 投稿者:西園  投稿日:2013年12月 6日(金)00時19分42秒
  はじめまして。吉川先生。
私は今、大学院の作業療法学分野で研究をしています西園と申します。

現在修士過程でCOPMを用いた研究を行いたいと考えています。

それにあたり、使用の許可と匿名化するために氏名欄を削除する許可を得なければならないと教授より指摘をしていただいたのですが、どのような手順で許可を得ればよいのでしょうか。

この場でこのような質問をさせていただくことが適切かはわからないのですが、他にどちらに問い合わせてよいのかわかりませんでした。

お忙しいところ大変申し訳ありませんが、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 

お礼

 投稿者:笹井  投稿日:2013年 3月30日(土)18時43分52秒
  返事が遅くなりました。質問への回答ありがとうございました。
目的に応じて、試行錯誤しながら使って行きたいと思います。
 

COPMを使う理由は?

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2012年12月27日(木)15時29分19秒
  COPMのマニュアルにも書いてあると思いますが,COPMは作業療法の成果を示すために開発されました。名前の通り評価法の一つです。COPMは作業療法の成果を示す道具なので,目的応じて使ってください。使ってみて役に立つかどうかは,使っている時や後になってわかると思います。また,道具なので説明書(マニュアル)を読んで使いましょう。  

ナラティブをCOPMに用いる

 投稿者:笹井  投稿日:2012年11月29日(木)23時47分38秒
  奈良県で発達領域の作業療法士をしております笹井と申します。
当院では、母子通園にてCP、MORなど肢体不自由のお子さんや、外来にて広汎性発達障害のお子さんを見ております。
発達領域でCOPMを用いてみたいと思い、COPMの考え方に沿って、親や先生をクライアントとして、親の主訴、先生の主訴をまとめています。
ただ、子ども自体もクライアントと考えた時に、子どもが主観的にどのようになる事を望み、どういった事に楽しみを覚えているかをより知りたいと考えました。他のOTRより人間作業モデルにあるようなナラティブスロープが使えるのではというヒントをもらいました。
小学校高学年の不登校のお子さん等ならば、あまり語りが無くても部分的にそれまでのナラティブを聞き、生活歴を知る事で事である程度、どういった事を良い、悪いと考え、どういった事を望んでいるか考える事が出来ると考えられます。

悩んでいるのは、就学前のお子さん、言葉を使えないCPの子に対してです。言葉を獲得していない段階のお子さんでも、毎日の生活単位でのナラティブ(本人の行動の流れ)や表情など反応の様子をまとめる事で、文脈からどういった活動を好み、どういった活動は苦手か、どういった活動は参加できそうだけど上手くいかないかなど知る事はできるので(粗大な活動は好きで、制作は嫌がる、ダンスは参加できそうだけど上手くいかないなど)、こうした部分を用いればよいのかと考えていますが、COPMと合わせて用いるのが妥当かどうかが分かりません。

クライアント中心のOTを展開する上で、ナラティブや生活歴が重要であると聞いた事があります。また、ナラティブがクライアントのスピリチュアリティを知る上でも重要であると思います。
COPMの実際の点数に反映する事は難しいですが、COPMの補足として子ども本人のナラティブ・文脈を読み取るのはCOPMを用いる上で妥当なのでしょうか?認知症の方など意思表示を正確に行う事が難しい方でも、本人の意思をくみ取るには有効かと考えますが妥当性はいかがなのでしょうか?臨床的には意味はあるように思います。
ご意見を頂ければ幸いです。
 

COPM模擬講義のご案内

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2012年 9月12日(水)11時57分3秒
  日本作業療法教育研究会<http://joted.com/index>の学術集会が
2012年10月13日(土)~14日(日)
日本リハビリテーション専門学校(高田馬場)
参加申込は
浜松大学保健医療学部 野藤弘幸
E-mail: hnoto@hamamatsu-u.ac.jpまで
 

本人のニーズと作業療法士のニーズ

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2012年 9月12日(水)11時51分15秒
  作業療法は本人のニーズに沿って行うので,作業療法士のニーズは捨てましょう。作業療法の介入方法は,クライエントと一緒に決めましょう。「お風呂に入ったり,家事をするには,もうちょっと今より自由に動けるようになるといいと思いますが,病院の中で行ってみたい場所はありますか」と聞いてみるのはどうでしょうか。  

介入方法がわかりません。

 投稿者:OTS4年  投稿日:2012年 8月19日(日)03時27分19秒
  意欲の低下がある60代後半の女性の症例を担当し、意欲低下の原因が「本人NeedとOTSのNeedがずれているからだ」と考え、先週にCOPMをとり、重要度、遂行度、満足度をとりました。その中でも症例にとって「入浴」と「家事」がとても重要であるという結果となりました。現在、廃用症候群によって耐久性低下や全身の筋力低下や座位立位バランス低下、基本動作(起き上がり、立ち上がり)軽介助~監視、病棟ADL(食事、更衣、移乗以外はall1)です。どのように介入していけばよいかアドバイス等いただけませんか?  

クライエントと協業

 投稿者:みっきー  投稿日:2012年 6月25日(月)22時23分30秒
  お返事いただき、ありがとうございます。
吉川先生の言われたように、自分はクライエントにカッコいいところを見せようとしている部分があると感じました。
“一緒に作業を見つける”ために呪縛から逃れたいですね。

明日から、少し意識を変えてみたいと思います。
 

今ここで焦点を当てる作業

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2012年 6月12日(火)11時26分41秒
  今ここで焦点を当てる作業を,クライエント共有できれば,細かな生活歴や職歴は不要だと思います。それに,クライエントの作業についての最大の情報源はクライエントなので,作業療法士が覚えていなくても,クライエントが教えてくれます。「前回何しましたっけ?」と聞いてクライエントがすらすら答えるようであれば,その作業がクライエントにとって意味のある作業である可能性が高いです。私が覚えている時や記録に書いてある場合には,「前回は~して~だったですよね」と言うこともあり,クライエントから「よく覚えてますね」と言われることもあります。でも「やってみましたか」と私が聞いて「やらなかったんです」と言われれば,別の作業を探そうかなと思います。「専門家たる作業療法士はクライエントよりも知らないといけない」という呪縛に捕らわれていませんか。クライエントと一緒に作業ができるように有意義な時間を過ごしてください。  

多数のクライエントの生活歴

 投稿者:みっきー  投稿日:2012年 6月 8日(金)21時36分40秒
  作業に焦点を当てて訪問リハビリをやりたいと思っています。
私の職場では、OT一人当たりの担当が25人前後で、全員の生活歴を記憶・共有することが難しい状況です。
先日も、ある利用者さんの職歴を思い出そうとして思い出せず、悔しい思いをしました。
カルテなど記録に残せばよいのですが、他者との共有という部分では非効率的かと思ったりもします。

クラエイントが多数になってしまう場合の評価バッテリーなど、何か工夫などありましたら教えていただきたいです。
 

呼び方

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2012年 5月25日(金)13時23分20秒
  なぜ患者ではなく,クライエントと呼ぶのかという質問をいただきました。
作業療法の対象者をクライエントと呼ぼうという議論は,アメリカやカナダで1980年代に始まったと記憶しています。当時は受身的で治療者に従順な患者役割とpatient(忍耐強い)の意味が一致していたので,patientではなくclient(サービスを求める顧客)と言うことで意識改革を図ろうという狙いがあったと思われます。
2012年の現在は,呼び方はどうでもよくて,その人のしたいことやする必要があることをできるように作業療法が行われればよいと思います。実際の現場では固有名詞が使われるはずです。患者(クライエント)は・・・という議論が多い職場だとしたら,個別の多様性を重視したサービスが行われていないのかもしれません。
 

COPMを使った初回評価報告

 投稿者:吉川ひろみ  投稿日:2012年 5月 8日(火)14時22分31秒
  授業で示した例はこんな感じです。
4月10日,春川ウメコさんと作業療法室で面接を行った。春川さんは本日の朝始めて洗面台で顔を洗ったとのことで,服を着たりトイレに行ったりすることをできるようになりたいと話した。一人暮らしであり、退院後は家事をする必要がある。先月会社を退職しており、退職後は花を育てたいと思い、少し始めていた。病前は手芸の趣味があった。現在娘が来院して洗濯物などの世話をしている。COPMの結果は次の通りである。
作業の問題   重要度 遂行度 満足度
顔を洗う服を着る10    6      6
トイレへ行く    10     1      1
家事      10     2      1
花や野菜を育てる 7     1      5
手芸をする       3    1      1
遂行スコア11/5=2.2,満足スコア14/5=2.8
 

日々の記録について

 投稿者:新米  投稿日:2012年 4月18日(水)11時03分32秒
  初めて投稿させて頂きます。
作業療法士として作業に焦点を当てたアプローチを行いたいと
日々勉強しております。
作業に焦点を当てたアプローチを行っている臨床の先生方は、日々どのような
記録(リハビリテーション実施記録)を残しているのでしょうか?
私自身は、COPM実施の記録はするものの、それ以降は動作分析などの身体機能に
注目したものとなっています。
作業療法士としての記録の書き方などありましたらお教えいただきたいのですが。
 

ありがとうございます

 投稿者:やすメール  投稿日:2011年11月25日(金)12時36分26秒
  最近では新しく患者さんを受け持つ時にはCOPMなどを用いながらよく患者さんとお話をしお互いの事を理解すること、そして作業療法士がどのような事を支援する専門なのかを説明できればと試みていますが、なかなかうまくいかない部分もあります。しかし初めから上手くいかなくてもそれがきっかけになればとも思いますので、今後もクライエント中心のOTが実践できるよう頑張っていきたいと思います。

言葉の引用についてもありがとうございました。院内のOTで共にCOPMなどを勉強していく中で先生のお言葉を引用することもあるかと思いますが、しっかりと出典を明記し「情報提供」していければと思っています。

今後もOTの専門性を発揮できるよう頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
 

言葉の引用のこと

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2011年11月25日(金)08時51分35秒
  他人の文章や考えを,あたかも自分のもののように言うことに,気がとがめる人は多いと思います。それは「盗み」になるからです。でも,出典を明記することで「盗み」ではなく「情報提供」となります。法的には著作権法を守る必要がありますが,倫理的には最初の発案者(出典元)を尊重することが正しい行為となります。私が書いた文章とそっくりな文章が他人の名前で出ているのをみると,嫌な気持ちになりますが,きちんと引用されていれば,認められたと感じます。  

COPMは始まり

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2011年11月25日(金)08時36分51秒
編集済
  COPMでクライエントが言った作業が,ニードかもしれないし,目標となるかもしれませんが,それはOTプロセスの中で答えが出てきます。クライエント中心のOTとは,クライエントと作業療法士がパートナーになって,一緒に進めていく(協働する)ことです。「COPMをとる」とか「COPMをかける」とか「COPMではうまく聞き出せない」という人がいますが,COPMを使ってクライエントと作業療法士が,まずは「どの作業に注目してOTを始めるかを決める」ということだと思います。多くのクライエント(人々)は,作業に注目して生活を振り返ることに慣れていません。初回COPMでは,作業的視点があることを知り,それに慣れ始めることができればいいと思います。COPMであがった作業とは違う作業を一生懸命することはよくあります。そういう時はすかさず,もう一度COPMをしましょう。繰り返しCOPMをすることで,作業的視点が磨かれるはずです。  

目標設定

 投稿者:やすメール  投稿日:2011年11月21日(月)14時24分48秒
  クライエント中心のOT実践に興味があり、CMOPやOPPMを勉強し、臨床でCOPMを少しずつ使ってみているOTです。
使用していて、「COPMであげられた重要度の高い作業をそのままニードと考え作業療法目標とする」のか、「重要度が高いから」ではなく、どの作業を目標とするのかをクライエントと共に考えるべきなのかといったことに悩むことが多いです。臨床実習で教えて頂いた時には「COPMで上がった項目がニードととらえればよい」と教えて頂きましたがどう考えるべきでしょうか?

また当院のOTは若いスタッフが多く、COPMを使用しているOTもそれほどいません。しかし少しずつですが「クライエント中心のOT」や「COPM」などの認識が高まりつつあるように感じています。そこで院内のOT勉強会でCOPMをテーマとした勉強会を開きたいと考えております。その際にCOPMニュースなどに載っている吉川先生のコメントも参考にさせて頂いてもよろしいでしょうか?

お忙しいとは存じますがよろしくお願い致します。
 

遂行度を決める基準

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2011年 9月 7日(水)08時53分57秒
  遂行度を決める基準について,頻度の場合もあれば遂行能力レベルの場合もあるという指摘がありました。今回さらに,10点の意味を,予想可能な最大レベル,最大希望レベル,正常(標準値)レベルが考えられるという指摘がありました。COPMは主観的評価なので,人によって10点の意味が違うのは当然ですが,個人の中でも時により変わると思います。それも含めてCOPMの数の解釈が必要になります。COPMを繰り返すことで,作業遂行の捉え方の変化を追うことができるというのは,数値に表れた変化だけではなく,面接を通して知りえた質的な捉え方の変化も知ることができるわけです。  

周りがほめるようになったことで満足度が向上してもいいのか

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2011年 9月 7日(水)08時48分19秒
  本人の作業遂行は変わっていないのに周りの人から上手にできるようになったとほめられると,満足度が向上すると予想されるが,それでもいいのか,という質問がありました。COPMは本人の捉え方の変化を知ることを目的に開発されたので,よいということになります。私たちが自分のしたいことやする必要のあることを,どうやったら,上手にできた,満足だと思うようになるかを考えると,興味深い指摘です。COPMで成果を出すということは,本人の能力向上の関わるだけではだめで,人的環境の変化を起こすような関わりが必要だと気づくことができます。  

COPMは道具

 投稿者:吉川ひろみメール  投稿日:2011年 9月 7日(水)08時43分34秒
  COPMは道具なので,用途に合わせて,使えたら使ってください。というわけで発語困難な方、意思疎通が困難な方を回答者にすることはできません。この点についてはマニュアルにも書いてありますし,「COPM・AMPSスターティングガイド」にもあります。COPMは何のための道具かというと,クライエントがよい状態になるような作業を見つけ,それがうまくできるようになったり,満足できるようになるか(作業遂行の捉え方)を知るための道具です。また,私たちが行った仕事が,作業遂行の捉え方という点で何らかの成果をあげているかどうかを確認するための道具です。重度障害者や幼児の場合,私たちの仕事の成果を期待しているのは家族や介護者なので,COPMの回答者はその人たちの作業遂行の捉え方ということになります。  

訪問リハでの活用について

 投稿者:しま  投稿日:2011年 9月 2日(金)21時59分24秒
  今訪問リハでCOPMを行おうと頑張っているのですが、寝たきりの方や発語困難な方、意思疎通が困難な方ばかりで、どのようにCOPMを行えばよいのかが分かりません。また、質問も「できるようになりたいことは?」というような大きな問いかけでは答えが返ってこないことも多いです。
 あと、数字を聞かれることを拒まれる方がとても多いのですが、どうしたらいいのでしょうか?
 

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